今回やっとストウブStaub鍋での無水カレーが成功し、とても美味しく出来たので、そのレシピとコツをあなたにお知らせします^^火加減、具材など、ポイントはいくつかあることが分かりました。無水調理はストウブの真骨頂!美味しんです!大事なのは、トマトですよ〜。
あなたもぜひ、真似して絶品無水カレー、作ってみてくださいね〜♪
市販のルーでも美味しくなりますから✨
なおストウブではなく、バーミキュラでも調理方法は大きく変わらないはずですよ^^
ストウブも、バーミキュラも、どちらも鋳物の無水鍋ですからね。
持っている方のお鍋で、トライしてみてくださいっ!
Staubストウブで作る無水カレーが大成功!
では早速、ストウブ鍋での調理開始っ!!
作り方は、一応書きますが、全体的にフツーです。
フツーに作ってどうやって無水カレーが出来るのか、みてくださいね^^
材料は普通の具材、それにトマト!!
ちょっと手順が違うのは、鶏肉を炒めたストウブで、そのまま玉ねぎを炒めても焦げ付かない。
だから鍋を取り替えたり洗う必要はないところ。
ストウブ一つOKなので楽チンです^^
さあ、まず鶏肉を軽く炒めておきましょう〜。
炒めた鶏肉を取り出したら、玉ねぎを飴色になるまで炒めて、そこに人参、じゃがいも、薄めにくし切りにした大きなトマトを入れて蓋をします。
トマト入れること、まずはこれポイントですよ〜。
で、そのまま火にかけること15分。
一回開けて、鶏肉を追加しておきます。
鶏肉は火を通しすぎると硬くなるので、時間差で入れました。
それからしばらくコトコトコト・・・火にかけてから25分ほどたった頃に、
まずは、1回目のチェック!
蓋をそっと開けると、蓋裏の突起「ピコ」から、食材の旨味が詰まった水分がボタボタとたれてくる。
旨味を逃さないように、水滴は全部きっちり鍋の中に落とします。
で、中身はというと・・・
おお〜!
水分がちゃんと溜まってる!
ほんの5ミリに満たないくらいだけど、前回失敗した時には1センチどころかほぼゼロだったことを思いだし、これはイケるかも!!と期待。
でも良く鍋底をみてみると、火が強くて具材が焼きのような状態になっていました。
そうそう、これが前回は失敗した理由の一つだ!
前回水分が全く出なかった失敗は、「火が強すぎて水分が蒸発してしまったのでは?」という疑惑があったんですよね
ということで、「小さな五徳」を外して、もっと厚みのあるパン焼き網を敷いてみました。
↑↑ 鍋、ナナメになってます ⌒-⌒; )
かなり不安定だけと、まあよし。
火からはかなり距離があり、逆に遠すぎで大丈夫か!?と思いましたが、すぐにグツグツ音がしてきました。
ストウブは一度温まると、熱伝導がものすごくいいから弱火でもしっかり熱を通せるんですよね〜。
で、そのままさらに放置して、火にかけて40分ほどが経過!
2回目のチェックです。
今度は・・・
おおっっ!!
水分がけっこう増えてる!!!
今度は2センチくらいは溜まっているかもしれません。
やった!やっと成功できそう♪
と思ったはいいけど、
じゃがいもがまだカチカチ!
ということでさらにコトコト・・・・
さすがに、もういいんじゃない??と、火にかけて50分ほどした頃に
3回目のチェック!!
・・・・・
きたー!!!
水分がいっぱい出てるーっ(=^▽^)σ
この通り!! ↓↓↓
そしてジャガイモは・・・
まだ固い!!Σ(・□・;)
なんとびっくり、大きめのジャガイモは、菜箸で叩くとコンコンと音がしそうなくらい固い。
でも小さめに切ったじゃがいもはもう火が通っていて崩れそうな感じ・・・
どうしよう・・
ということで、火を止めて余熱調理をしてみることにしました!
これぞ、ストウブの醍醐味ですよね!!
使っている人ならその威力が分かる、
余熱調理!!
火を止めても、かーなーり長い間、熱々状態が続くんですよ。
もう、普通の鍋では全く想像できないくらいに!
で、15分間そのままコンロに乗せて余熱で放置。
これで完成、のはず!
さあこれで出来てるはず。
オープン!!!
うん!ちゃんと出来てる〜!
じゃがいももほっくり柔らかくなってるし、かといって煮崩れてもない。
さすがストウブ!!
ここに市販のルーを放り込んで蓋をして、ルーが溶けるのを待ちます。
10分後・・・
完成ですっ!✨
無水カレー、実食!!
さっそく食べてみましょう〜!!
お味は・・・?
おっ!
おおっ。
美味しいっ!!
トマトの酸味が効いてて、深みがある味わいです✨
でもどこかさっぱりしてて、美味しい。
へ〜。これは初めてのお味。
思ったよりもトマト感が出てるので、トマト好きにはたまらないはず。
特に女性が好きなお味かな。
酸味はコク、ですからね!美味しいハズだ^^
ちょっと時間はかかったけど、大成功〜!!
でした^^
ストウブStaub無水カレー成功の理由
レシピを振り返って、なぜに今回は成功できたのか、まとめてみますねー。
①トマトを入れたから水分が増えた!
これ、間違いないですね。トマトを入れたお陰でだいぶ水かさが増えました。
もし入れなかったら多分、お水を足す「有水カレー」にまたなっていたと思います。
トマトがなければ、トマト缶を入れてもいいと思いますよ!
今回私が作ったのはせいぜい4人前くらいですが、もっと大量に作るときにはトマト一つじゃ水の量が足りないかも!その際は、トマト缶だと間違いないと思いますよ。
または水分が多い他の具材を足してもいいですね。キノコとか、美味しそうです^^
②火加減は極弱火だから、水分が蒸発しなかった!
これ、お鍋の底を観察すると、よく分かります。
上にも書いた通り、火が強すぎると鍋底がジュージューと焼き状態になってるんですよね。いくら密閉性が高くとも、これではせっかく食材から出た水分が蒸発しちゃいます。
今回は思い切ってパン焼き網(笑)を挟み火から遠ざけたのが正解でしたっ♪
③ジャガイモを最初から入れたので柔らかくなった
これこれ、他のブログでは、「ジャガイモは煮崩れるから途中から入れましょう!」と書いてあるものもチラホラあるのだけど、この弱めの火加減だと、最初から入れてようやく1時間後に食べられる柔らかさになるくらいです!
弱火の場合、最初から入れることをオススメしますよ〜。
④最後はストウブならではの余熱調理で煮崩れナシ
火を止めても、まるで火にかけている時と同じくらいの温度をキープできるので、ジャガイモが煮崩れないのに火が通ります。
最後は火を止めるとガス代節約にもなりますね♪
さいごに
前回初めて無水カレーに挑戦し、「無水」にならず大失敗だったのを、このサイトの記事でレポートしました。
その時に失敗した理由と思われるポイントを今回は変えてみたところ、上手くいったということでした♪
無水カレーは、ストウブ鍋を持っている人には、必ず1度は試して欲しいレシピです^^
いつものカレーとの違いに、「おぉっ!?」と驚くはずですよ!!
ほんと、美味しいから試してみてくださいね^^
ストウブの色選び、どうする??
ストウブ鍋を購入しようと思う人が迷うこと。
それは、まず色とサイズ。
こちらの記事で、ストウブの人気色とおすすめ色を写真付きで紹介しています。
ついでにサイズも紹介しているので、ストウブ、いいなあ〜・・(´ー`)と思っている方は、ぜひチェックしてみてくださいね〜!
ストウブ↓↓↓
|
バーミキュラ↓↓↓
|
いま私が欲しいアルミの無水鍋、HALのKING!
久々にめっちゃおしゃれ!カッコいい!と思う無水鍋を見つけました。
「ハル無水鍋」のKINGシリーズです。
この無骨さがたまらない!
ストウブがあっても欲しくなっています・・・^^
ぜひHAL無水鍋をチェックしてみて下さいね〜。