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ストウブの失敗しないサイズの選び方と愛用歴4年私のおすすめ

ストウブサイズ失敗 キッチングッズ

ストウブ(Staub)鍋を購入するとき、「サイズ選びを失敗しないかな?」と悩みますよね。

高い買い物だし、もしキッチンのお荷物化してしまったら目も当てられません。

ストウブ愛用歴4年ほどの私も、失敗が怖くてとても悩んで調べて購入した経験があります。

悩んだのは、色んな種類やサイズがあって難しそうだったから。

もし今あなたが同じように悩んでいるとしても、大丈夫ですよ。

ストウブもキッチン用品も大好きで、ストウブの選び方についてサイトを通じて沢山の人にアドバイスしてきた私が、「失敗しない選び方」をスッキリ分かりやすく説明します。

書いてある通りに決めてもらえれば、あなたにぴったりの初めてのストウブが選べますよ。

失敗して後悔!なんて悲しい思いは、させません。

ストウブは必ず料理を美味しくしてくれるし、何十年もずーっと使えます。

きっと、早く買えばよかったと思うはずですよ。

ストウブで失敗しないサイズ18~24

ストウブ選び方

この記事を読んで下さっているあなたは、おそらくストウブを買うのが初めてではないでしょうか?

それならば、これを選べばまず間違いないというおすすめがあります。

ラウンドの18cm、20cm、22cm、24cmの4種類です。

この中から選べば、失敗する確率はグンと下がります。

この4種類が一番オールマイティに使えて、使い勝手も良いんですよ。

「ラウンド」とは円形のタイプで正式には「ピコ・ココット・ラウンド」、ストウブ鍋のなかで一番人気の定番タイプです。

このラウンドという形状、そしてこの4種類のサイズなら、様々なお料理に幅広く対応できるんです。

▼サイズ表はこちら

ピコ・ココット・ラウンド

18cm

20cm

22cm

24cm

容量(L)

1.7

2.2

2.6

3.8

重さ(Kg)

3.0

3.6

3.98

4.6

直径(cm)

18

20

22

24

持ち手込みの直径(cm)

24.5

26

28.5

30

高さ蓋したとき(cm)

12.5

14.5

15

15.3

適する家族の人数(人)

1

2

2〜3、
2+子供

4〜5

炊飯できる量(合)

2

3

2〜4

4.5〜6.5

作れるカレー量(皿数)

4.5

6

7

10

この表にもある重さと容量について、ここでちょっと注意です。

実はこの4サイズ、等間隔で容量が増えるわけではないんですよ。

・18cmー20cmの差:0.5L。
・20cmー22cmの差:0.4L。
・22cmー24cmの差:1.2L。

22cmと24cmの差だけ、特別に大きくなっています。

「22cmでも良いけど念のため24cmにしておこうかな」等という選び方をすると、大きすぎた!と失敗につながりかねないのでご注意を。

重さも、24cmになると急に重たくなっていますので、同様に注意して下さいね。

ストウブに関しては、「大は小を兼ねない」んですよ。

とは言っても、実際に重さが関係してくるのは洗い物のとき。

調理中はほとんど持ち上げることはないはずなので、心配しすぎなくても大丈夫ですよ。

ご高齢の方など力が弱い方へプレゼントする際だけ、特に気をつけて下さい。

私のストウブはラウンドの18cmですが、力に自信がなくても重たいから登場回数が減ってしまうなんてことも無く、使いたいときに使えています。

ちなみに、購入当時は基本1人分、ときどき2人分を作る用として選びました。

ストウブのサイズ選びの基本

ストウブ愛用

ここからは、失敗しないストウブのサイズ選びの基本をみていきましょう。

ストウブは、鋳物ホウロウなのでかなり重たいです。

これが、他のお鍋と違ってストウブの選び方が難しい理由のひとつ。

なので、狙った用途に一番マッチするサイズを選ぶ必要があるんです。

私がストウブを使ってみての感想ですが、実はラウンドはストウブ以外の他の一般的なお鍋と比べて、すこーしだけ浅めのように思います。

さて、すこし難しそうなことを言ってしまいましたが、安心して下さい。

おさえるべきポイントは、上の表にも出てきた2つのこと。

  1. よく作るお料理の種類
  2. 家族の人数

これだけ考えて当てはめてもらえれば、失敗しないサイズ選びができますよ。

では、順番に説明しますね。

1.よく作るお料理に合わせてサイズを決める

ストウブを購入したら、主に何を作るのに使いたいですか?

カレー作り?

炊飯?

煮物?

ストウブの得意とする炊飯や、カレーや肉じゃがなど煮込み料理、アクアパッツァなどは、みんながストウブで作ってみたいお料理の代表格ではないでしょうか。

炊飯とカレー作りを例に、どれくらいの量が調理できるのか詳しくみていきましょう。

18〜24cmサイズ別比較〈炊飯〉

炊飯のためにストウブを使ってみたい、という方もいるかもしれません。

上手くいくと、上手に炊けた証であるカニ穴と呼ばれるくぼみも出来ますよ。

炊きたてご飯が美味しくて、ついつつい食べ過ぎちゃうので注意です。

最初の表には、一番美味しく炊ける「適量」をのせましたが、この下には「限界量」ものせています。

お米の量は、お鍋に対して少なすぎても、逆に多すぎても美味しく炊けません。

でも、お客さんが来たり、カレーや丼ものなどご飯が多くないと困ることもありますよね。

そんな時に、どのくらいの量まで炊けるか知っておきましょう。

「限界量」はその名の通り、ギリギリどうにか炊ける最大量です。

お茶碗1膳あたり0.4合を基準として、何膳分が炊けるかも計算したので見てくださいね。

▼詳しい炊飯容量についての表はこちら

炊飯できる量

18cm

20cm

22cm

24cm

適量(合)

2

3

2~4

4.5~6.5

適量で炊飯した場合(茶碗杯数)

5

7.5

5~10

11.25~16.25

限界量(合)

2.5

4

4.5

7

限界量で炊飯した場合(茶碗杯数)

6.25

10

11.25

17.5

18〜24cmサイズ別〈カレー〉

では、煮込み料理の定番、カレーでサイズ別に作れる容量を見てみましょう。

ストウブは、煮込み料理でこそ実力を発揮します。

レトルトカレーが1パック約200mlです。

家庭では大きな具材を沢山入れて、1皿分が300mlになる計算で算出しました。

また、お鍋の容量の8分目まで入れると仮定しています。

一般的な箱入りのカレールーは、1箱で約10皿〜12皿分、6Lが作れる計算です。

24cmならば、具を入れすぎなければ丁度ルー1箱を使いきれる計算ですね。

鍋縁までは余裕をもって計算してあるので、水を足して濃さの調整もすることも可能な量です。

こちらも再度、何皿分を作れるかのせておきます。

▼作れるカレーの容量

作れるカレーの量

18cm

20cm

22cm

24cm

皿数

4.5

6

7

10

私はいつも18cmでカレー作りをしていますが、この表のとおり、ちょうどカレールー1箱の半分程を使うことが多いです。

私自身はルー少なめご飯多めの配分が好きなので、18cmでも5皿分は毎回余裕でできますね。

余談ですが、お水の代わりにトマト缶を入れて「無水カレー」も作れます。

水分を逃しにくい構造のストウブだからできる無水調理は、素材の味が濃くて美味しいですよ♪

2.家族の人数に合わせてサイズを決める

食器

1人暮らし、2人暮らし、子供がいる、大家族など、家族の人数によってサイズを決めましょう。

これまで私がストウブの口コミを沢山読んで自分でも使ってきた経験から、家族の人数に合わせたサイズの目安をお伝えします。

よく食べる人も、少食な人もいるはずですから、あくまで目安として参考にして下さいね。

こちらは、副菜ではなくメイン料理作りで主に使う場合の目安です。

・1人暮らし→18cm
・2人暮らし→20cm〜22cm
・大人2人+子供、または大人3人→22cm、
・大人4人→24cm
・大人5人→24cm
〜小さい子供がいる場合の選び方2とおり〜
①ワンサイズ大きめのストウブを最初から選んでおく
②今はぴったりサイズを購入しておいて、成長したら2台目を購入し最初のストウブは副菜用に回す

私自身のストウブは、大人1人用ときどき2人用としてラウンド18cmを選びました。

1人の時は丁度良いか少しゆとりがあるくらい。

家族が帰って来て2人になると、ゆとりは無いけど足りなくはない。

もしこの先常に2人となると、18cmはキツイから20cmか22cmにしておきたいなあという感じです。

上に書いた目安のとおりの使用感ですよ。

ストウブのサイズ選びで失敗しがちな事

ストウブのサイズ選びについて、こういう失敗はありがちなので気をつけて下さいね、とうことをまとめておきます。

×「大は小を兼ねる」と大きめサイズを購入する
ストウブはワンサイズ上がると重さもぐっと重たくなります。
ちょうど良いサイズが分かっていれば、そのサイズにしましょう。
不要に大きなものを選ぶと扱いづらくなってしまいかねません。
×購入をいつまでも迷っている
以前「後悔」というキーワードで数百件のレビューを調べたところ、ストウブ購入者の方が一番後悔していることは、「もっと早く買えば良かった」ということだと分かりました。
×最初のストウブに「オーバル」を選ぶ
「オーバル」は楕円形で長いものが入るのが良いところですが、熱が均一に回りにくいので、炊飯や揚げ物にはやっぱりラウンドが一番美味しくできておすすめです。

この「オーバル」についてもう少し説明しますね。

楕円形なので、トウモロコシを丸々一本茹でたり、大きなブロック肉を煮込んだりできるのは良いところです。

ですが、とくに炊飯や揚げ物は均一に熱を入れることが美味しさのポイントのひとつ。

そこは丸い形のラウンドが、やっぱり一番美味しくできるんですよ。

なのでオーバルは、2台目のストウブとしてはおすすめです。

人気の浅型のブレイザーソテーパン、底が丸いWANABE(ワナベ)も、2台目以降に選ぶ方が使い勝手が良いですよ。

オーバルを2台目として購入する場合には、23cmと27cmが使い勝手が良くおすすめです。

各サイズの容量はこの通り。

  • 23cm=2.35L
  • 27cm=3.2L

さいごに〈失敗しないサイズの選び方〉

ストウブのサイズ選びの目安はついたでしょうか?

ラウンドの18cm、20cm、22cm、24cmから選べば失敗しにくい、ということでした。

具体的には、①家族の人数を目安にする、②よく作るお料理を目安にする、と2とおりの選び方をお伝えしました。

本文中の一覧表を参考にしていただければ、分かりやすいと思います。

さらに、あなたのご家族のいつもの食事量や、子供がいる場合は年齢、そして主に作りたい料理の種類もイメージしてみて下さいね。

私自身、最初のストウブを購入するときはとても迷いましたが、1人分と時々2人分のメイン料理をつくるには、一覧表の通りちょうど18cmでバッチリでした。

煮込み料理や煮物、そしてご飯を炊くときなど、週に何回かは登場してもらっていますよ。

他の軽いお鍋と使い分けているのですが、ここぞの時はストウブです。

ストウブのお鍋は、お料理を美味しくしてくれるだけでなく、とても頑丈。

何十年もずーっと使えるので、後悔はないはずですよ^^

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