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Staubストウブ鍋の揚げ物にぴったりな大きさは?サイズ選び編

キッチングッズ

ストウブのお鍋で揚げ物をしたい時のサイズの選び方を紹介します。

ストウブで揚げ物したら、カラッと美味しく揚がるんですよね!さらに煮物や炊飯も美味しくしてくれて、かなりの威力を発揮してくれるんです。

でも揚げ物自体がちょっと失敗しやすい調理法なので、事前に油の量と鍋サイズとの関係などしっかり知って、できるだけ上手に揚げられるサイズを知っておきましょう。

鍋の大きさや温度に油の量など、色々と条件があります。

では、揚げ物にぴったりなストウブ鍋の大きさを、入れる食材や油の量など、いろんな角度から考えてみましょう♪

ストウブ鍋で揚げ物する時のサイズ

ストウブのお鍋、皆さんはどんなサイズを使っているのでしょうか?

揚げ物メインに使っている方もいれば、煮物や炊飯にとオールマイティに使っている方もいるはずで、その用途によって大きさも色々ですよね。

ストウブの鍋のサイズは、インスタントラーメンも入らないようなとても小さいサイズから、大人数の調理が可能な大きなサイズまであります。

ところで売れ筋の人気サイズはどれでしょうか?ここでちょっとチェックしておきましょう。

楽天ではストウブは両手鍋のカテゴリに入りますが、このカテゴリはストウブ一色になるほどの人気ぶりです。

ということで、両手鍋のカテゴリはほとんどストウブの人気ランキングと化しております。

両手鍋(ストウブ)の楽天人気ランキングはこちらで確認できます。

両手鍋(ストウブ)売れ筋ランキング【楽天】

ランキングをみて分かるのは、24㎝、22㎝、20㎝くらいが売れという感じで、1人暮らしよりは2人〜4人向けくらいのサイズと言えます。

ではこのストウブで揚げ物をしたい!という時にはどんなサイズが丁度良いのでしょうか?

ストウブの丸型鍋(ラウンド)のサイズは、2㎝刻みで用意されています。

これが楕円形(オーバル)になると、その間のサイズがあるのですが、揚げ物は均一に火が通ることが大切です。

均一に火が入りやすいラウンドタイプを基準に、これ以降は検討してみましょう。

ストウブで揚げもの、油の量はどれほど必要か

揚げ物をするときに必要な油の量は、皆さん感覚によって違うと思いますが、だいたい底から3㎝〜3.5㎝くらいでしょうか?

実際、基準になる油の量はどれほどかな?‥と調べてみると、日清オイリオさんのホームページに、丁度よい情報が載っていました。

揚げ物に必要な油の量は、24㎝の鍋で800mlだそうです。

ん?800mlというと、スーパーで見かけるあの大き目の日清キャノーラ油の容器、ほぼまるまる一本分‥。

これはちょっと、いくらなんでもこれは‥。

まずそんなに大量の油、あとの処理が大変だし、経済的にも揚げ物の度に1本分使うのは色々な意味で厳しくないですか?

というか、私自身がそんなに大量の油が必要だとはまさか思わなかったので調べてみてちょっとびっくりしました。

でも考えてみれば、ストウブのお鍋って縁から底までほぼ寸胴型になっているので、縁が24㎝だと底もほぼ24㎝なんですね。

揚げ物用鍋や中華鍋だと、底の方が縁よりも小さくなっているので油の量が節約できるんですね。

ストウブで揚げ物をすると、中華鍋等や口広がりの揚げ物鍋と比べて、沢山の油が必要ということに気づきました。

少ない油で揚げる方法は?

これは単純に、油を浅くするか鍋を小さくするかですよね。

最近では油を浅くしても揚げ物ができるレシピも多いですが、やっぱり、たっぷりの油で揚げたほうがカラッと美味しいにきまっています。

それにせっかくストウブを使うんだから、一番美味しくなる方法で揚げたいですよね!ということで、小さめの鍋をつかうことで油の使用量を減らす、という方法の方が良いと思われます。

ストウブでの揚げ物に必要な油の量【鍋サイズ別】

ここでは、ストウブ鍋の各サイズで揚げ物をするとき、どれくらいの油の量が必要になってくるか計算して出してみましょう。

24㎝で800mlという日清オイリオのホームページ情報をもとに、それより小さいサイズの鍋をそれぞれ計算してみました!

24㎝: 800ml
22㎝: 672ml
20㎝: 556ml
18㎝: 450ml
16㎝: 356ml
14㎝: 272ml

揚げ物を14㎝より小さい鍋でするのははちょっと現実的ではないと思うので、そのあたりまでで。

どうですか?キャノーラ油のボトル1本が910ml(1000g)を目安に考えてみてください。

18㎝にまでストウブを小さくすると、油の量は24㎝の半分近くで済むことになりますね!

ただこの、油の量が鍋底から3㎝程度、というのは実際に入れてみると、結構しっかりと深い印象です。

本格的な揚げ物中心のおかずにしたい場合などではなく、ちゃちゃっと副菜として少量を揚げたい場合などは、もう少し少なくても良いのかな、というような量。

私なんかは普段からもっと少ない量の油で揚げています。

個人的には、2㎝くらいまで(上記に計算した量の2/3)減らせるのでは…?と思ってはいます。

ストウブでできる揚げ物の量は?

ひとまず、小さめサイズの18㎝ストウブだとどれくらい揚げられるのかを考えてみましょう。

筆者自身、実際に自分の持っている18㎝のストウブ鍋に、女性の手のひらを閉じたサイズのトンカツを入れてみました。

その結果、2枚がちょうどぴったり入るくらいの大きさです。

トンカツの大きさによってはちょっと隙間もできるかも?というような感じでした。

そう考えると、これはちょっと窮屈すぎるような…。

もっと面積の小さい食材、例えば鶏の唐揚げだとどうでしょうか?

これは、18㎝であれば2人〜3人分の量が1度で揚げられるくらいの容量がありますよ。

3人〜4人くらいの量をたっぷり揚げたい場合にも、2度に分けて揚げれば18cmでもOKですね。

サイズ選びの基準は何?

揚げ物は、油の表面積に対して1/2〜2/3くらいまでの食材の量より多くなると、カラッと揚がりにくいといわれます。

油の量に対して食材が多くなれば、油の温度が下がってしまうから、という理由です。

なので、例えばトンカツなどの大きな食材を揚げる頻度を基準にして、ストウブのサイズ選びを考えることもできます。

例えばトンカツ2枚のような大きさの食材をよく揚げるのであれば、20㎝の方が良いかもしれませんね。

そうでもなく、鶏の唐揚げや、天ぷらなど、小さめのものをよく揚げるというならば、4人家族くらいなら18㎝あれば十分ですよ。

もし1人〜2人分ならば16㎝でも十分大丈夫です。

4人分以上となると、20cmを考えましょう。

その方が、揚げ物以外の炊飯や煮物にも対応しやすいです。

まとめ

ストウブ鍋で揚げると結構油が必要だということがわかりましたが、保温性に優れているのでその分カラッと美味しく揚がりやすいですよ。

普段薄手の鍋で揚げている人は、その仕上がりの違いに驚くのではないでしょうか。

お鍋のサイズ悩むところですが、何をどれくらい揚げることが多いのかを考えながら選んでくださいね^^

揚げ物だけではなく炊飯や煮物等もしたい場合には、またちょっと選び方が違ってきますので、詳しいサイズの選び方はコチラの記事でご確認ください。

22㎝と20㎝のサイズ比較
18㎝と16㎝のサイズ比較

ストウブで蓋をして揚げもするレシピはこちらのレシピ本にも載っています♪

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