ストウブの鍋の14cmと16cm、どちらを選ぶかはしっかり比較しましょう!ストウブ愛用者の私が、使い勝手やサイズなど、細部まで比較してあなたにお伝えします。
一人暮らしにも便利な小型サイズ、ご飯やおかず、ラーメンはどれくらいの量が作れるんだろう?
こんな悩みがある人は、サイズ感や調理可能な量をここでチェックしておきましょう!
さらに、各サイズを実際に使用している人たちの感想レビューも要チェックですよ。
14cmと16cm、どちらを購入するべきか、ここでスッキリとしましょうね。
ストウブ鍋14㎝と16㎝を比較しよう
一人暮らしのストウブ鍋は14㎝?それとも16㎝?
迷うところですよね〜。
比較をガッツリとしていきますが、その前に今人気があるサイズを参考に見ておきましょう。
20㎝以下の中小型のストウブの売れ筋をチェックしてみましょう。
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20㎝以下のストウブ人気ランキング【楽天】
ランキングをみると、20㎝以下のサイズでは、20㎝>18㎝>16㎝>14㎝と、大きい方から順に人気があるようですね。
そんななか、16㎝や14㎝の小型サイズもレビュー数はかなり数多く、ストウブ鍋を一人使いしている人も、やっぱりかなり大勢いることが分かります^^
14㎝,16㎝サイズ詳細の比較表
では、まずは分かりやすく14cmと16cmのサイズを表で比較してみましょう。
14cmストウブ |
16cmストウブ |
|
重さ |
1.5kg |
2.2kg |
幅(とって含む) |
18cm |
21.5cm |
深さ |
8.5cm |
7.7cm |
高さ(ふた含む) |
12.0cm |
12.7cm |
容量 |
0.8L |
1.2L |
こうして2つのサイズを比較してみて分かるのは、高さはほとんど変わらないけれど、重さと容量にけっこう大きな差があるということ。
高さは0.7cmの差にも関わらず、重さは700gの差があり、容量は400mlの差があります。
500mlペットボトル1本以上の重さの差、そして同じく500mlペットボトル弱の容量のぶん違いがあると考えてみると分かりやすいですよ。
2cmの違いでも、けっこう変わってきますよね。
ちなみに、ストウブは2016年にモデルチェンジしていて、16cmの旧型だともう少し高さがあり、容量も1.4Lだったのが、容量も0.2L少なくなっています。
ですので、古いレビューの使い勝手などを参考にするときは注意してくださいね。
Staubストウブは何が良いの?
「ストウブが良い」っていうのは有名ですが、具体的にどう良いのか、ここでちょっとだけ確認しておきます。
簡単にまとめると、こんな感じです。
- 食材の旨さを逃さず何でも美味しくなる
- ご飯が早く、ふっくら美味しく炊ける
- 炊飯、煮物、揚げ物、焼き物、オーブン調理と、調理方法が色々ある
- 無水調理ができる
- デザインがおしゃれ
他にも色いろとあるのですが、詳しくは別記事を見てくださいね。
筆者もストウブ愛用中ですが、ストウブは本当に万能でおしゃれなので大好きです^^
しかも、とっても頑丈に出来ているので一生使えるんですよ。
では、16㎝と14㎝を比較していきましょう。
14㎝,16㎝炊飯できる米の量の比較
ストウブを買ったらまず試してもらいたいのが、炊飯です!
ふっくらと美味しいお米が炊けるので、ぜひ試してみてくださいね。
では、14cmと16mのストウブでそれぞれどのくらいの量のお米が炊けるのか、比較していきましょう。
お米を1合に対してお水180mlで炊ける計算で算出しました。
お茶碗に一膳のお米の量は、一般的に言われる0.4合で計算しました。
《14㎝ストウブで炊飯できるお米の量》
- 適度な量:1合(お茶わん2.5杯分)
- 限界の量:1.1合ほど
《16㎝ストウブで炊飯できるお米の量》
- 適度な量:1.5合(お茶わん3.7 杯分)
- 限界の量:2合ほど
「限界の量」は、少し吹きこぼれるけどなんとか炊けるというイメージですよ。
「適度な量」で炊く場合、16㎝はお茶わんに3.7杯分、14㎝はお茶わんに2.5杯分です。
念のため実際の使用レビューもたくさん確認して上の数字を出したので、誤差は少ないはずです。
14㎝だと、かなり大食いの人でも1食分としてはたっぷり食べられる量ですね。
たとえばカレーライスや丼の時も、大盛りにしても一人分だとたっぷりお腹いっぱいになる量ですよ。
16cmだと、カレーライスや丼の大盛りが、二人分でもお腹いっぱい食べられる量ですよ。
たとえば一人暮らしの場合、一度に食べる量だけご飯が炊ければよい人は、14cmで十分ですね。
3〜4食分ほどまとめて炊いて冷凍しておきたい人は、16cmがおすすめです。
ラーメンを作るときの余裕を比較
一人ラーメンや、一人うどんを鍋のままアツアツで食べられるのも、小型ストウブの良いところ。
一人暮らしはもちろん、家族がいても一人ランチするときや、家族が遅く帰ってきたときに一人前だけ作ってあげるのにもぴったりです^^
鍋の8分目までスープと麺が入るとして、計算してみましたよ。
8分目までの容量は、16㎝が0.96L、14㎝が0.64L。
インスタントラーメンは、500mlのお湯で作る場合がほとんどなので、麺や具材を入れると最終的には700〜800mlまで増えます。
このように考えると、下のようになります。
《14㎝ストウブ》
- ギリギリ可能!具だくさんラーメンは吹きこぼれも覚悟を!
《16㎝ストウブ》
- 具だくさんラーメンでも余裕あり!
16㎝だと8分目より下に収まるのでセーフですが、14㎝だと8分目を越えて縁のギリギリのところまできてしまいます。
具の量によっては、ちょっと吹きこぼれるかも。
また、四角い乾麺は割らないと入らないタイプもあるかもしれません。
たっぷり具沢山のラーメンやおうどんを食べたい人は、16cmにしておいた方が無難ですね。
具沢山ラーメンを食べたいけれど、さほど頻繁には食べないかな〜という人は、スープ量で調整することも可能なので14cmにしておくことをおすすめします。
さて、14cmと16cmストウブを実際に使っている人は、どんな使い方をしているのでしょう?
実際購入して使用している方達の口コミ感想をまとめたのでチェックしてみてくださいね。
14cm,16cm購入者の口コミレビュー
《16cm購入者の口コミレビュー》
★1人暮らしで、副菜を作るのにぴったりサイズで良かったです!
★1人鍋を楽しんでいます
★3人分の味噌汁をつくるのにちょうど良いです。
★2人分の野菜を蒸したりと、副菜をちょっと作るのに重宝しています
《14cm購入者の口コミレビュー》
★一人暮らしで毎回食べきりサイズを作るのにちょうど良いです
★お弁当用の少量の煮物にちょうど良いです
★パンやケーキがキレイに焼けます
★夫婦ふたり分のお味噌汁、二人分のご飯を炊くのにちょうど良いです
★2人分の具沢山のお味噌汁をつくるにはちょっと小さいかな〜
16㎝のレビューを見ると、一人鍋もできるし、2人分の副菜やスープ作りにまで使っている人が結構いるみたいでしたよ。
ただし、2人分でもメイン料理となると料理の種類によってはちょっと足りないはずなので、あくまで副菜系の2人分と考えてくださいね。
一人暮らしの人の場合は、よぶんに1〜2食分くらい作り置きするのに丁度使い勝手がよいと考えてくださいね。
または、ガッツリと容量のあるメイン料理の場合んは、一人分でも食べきりサイズになりそうです。
たとえば、一人でも塊肉の煮込みやカレーなど、しっかりとお料理したい人や、時々は2人分を作りたい人には、大きめの16㎝がおすすめですよ。
しっかりお料理をしたい人は、18cmも検討してくださいね。
14cmのレビューを見ると、ほとんど一人分のメイン食べきりサイズに丁度良いと思って良いようですね。
または、2人分のちょっとした副菜ができる程度というイメージです。
「一人分だけ作れれば良いし余裕はいらないよ」という場合には、14cmを迷わず選びましょう。
ただし、「一人分でも色んなお料理に挑戦したいし、しっかり料理したい」という場合には、16cmをおすすめします。
料理によっては混ぜにくく崩れてしまうこともありますし、料理のしやすさを考えると16㎝の方が幅がひろがります。
14cm,16cmの大きさとサイズ感
それぞれのサイズの大きさを感覚でつかむなら、具体的には下のようなイメージです。
《14㎝ストウブ》
- ゆで卵が4つできる
《16㎝ストウブ》
- 卵が5つ底に入る
- りんごが丸まま一個入る
サイズ感が、なんとなく想像できましたか?
さいごに
14cm、16cmストウブそれぞれのサイズ感や、作れるお料理の量、そして一人暮らしでの使い方のイメージをまとめてきました。
ここでまとめておきますね。
一人分のお料理を2食分くらいまとめて作り置きしたい人や、友達や彼氏彼女のために2人分のお料理も時々作りたい人です。
もし、ひんぱんに作り置きや友人ぶんも作りたい場合や、1人でも塊肉などガッツリとしたボリュームあるお料理を作りたい場合には、18cmも視野に入れてくださいね。
また、一人暮らしで、ある程度すべての料理をストウブ一つでやっちゃおう!と思っている人も、16cmがおすすめですよ。
一人分のメイン料理、副菜を食べきりサイズで作ったので十分で、余裕はいらない人です。
多めに作るよりも、小さな鍋を気軽にサッと使いたい人におすすめですよ。
また、キッチンの収納がかなり狭くてスペースがとれない人にも14cmがおすすめです。
さらに、家族と一緒に住んでいるけど一人分だけちょっとご飯を炊く、なんて用途にも14cmはぴったりです。
小型サイズのストウブは、将来家族が増えたりと家族構成が変わっても、サブのお鍋として活躍してくれますよ。
ストウブは鋳物ホウロウなので、老後になってもず〜っと長く使える頑丈なお鍋です。
きっと良いお買い物になることは、ストウブ愛用者の私が保証します^^
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