一人暮らしの冷蔵庫選びって、難しいですよね〜。一体どれだけの容量が必要なのか想像がつきにくいし、置き場の問題や予算もあります。私も散々悩んでやっと決めました!ここでは、何を指標にしてどう選んだのか、その過程をお伝えしますね。ぜひあなたの冷蔵庫選びの参考にして下さいね^^
一人暮らしの冷蔵庫サイズ選び方体験談
冷蔵庫サイズの選び方
基本的な容量の選び方を考えるさいに、一般的にいわれている計算式があるんです。
その計算式がコレ▼▼▼
一人あたり70L + 常備100L + 予備70L
つまり、一人暮らしだと、170L〜270Lが目安になりますね。
大きく感じますか?
この次に小さいサイズになると、どのメーカーでみても130L台になってきますが、それくらいか、それ以下のサイズで探しましょう。
さて、では自炊をする人に適当とされる170Lにから270Lの大きさがどれくらいかというと、高さでいえば、170Lに近い大きさのものだと140cm前後、270Lに近い大きさのものだと150cm前後になることが多いです。
だいたい小柄な女性の身長と同じくらいとイメージして下さい。
ここまでは一般的なお話です。
ここからは、体験に基づいたお話をしますね。
一人暮らしの冷蔵庫サイズ決め体験談
私が実際に冷蔵庫を選ぶ上でまず考えたのが、「どんな条件で一人暮らしをするのか」ということでした。
具体的にいうと、
1.自炊はするのか?
2.自炊するならどれくらいの頻度でするのか?
3.どんな料理をどれくらいの品数作りたいか
4.冷蔵庫を置けるスペースはどれくらいあるのか?
こういった条件ですね。
私の場合はこれに照らしていうと、
1.自炊はする!
2.基本は出来る限り毎日自炊する
3.簡単な料理だけでなく、魚一匹の本格的な調理や、一度に3品程度以上は作りたい
4.冷蔵庫の専用スペースがあり
というイメージが最初に分かっていました。
また、来客が頻繁にあるので二人前の料理を作ることも結構あるかな〜という想像もしていましたよ。
で、何度も何度も電気屋さんへ通い、冷蔵庫を片っ端から開け閉めして、庫内のサイズを図ったり比べたりしてシミュレーションを繰り返しました。
そこで分かったのが、実は「170L〜270Lの間」で探しているにもかかわらず、サイズは結局二択しかない!
ということ。
どういうことかというと、多くのメーカーがあるにもかかわらず、サイズは160L台〜170L台、260L台〜270L台の2種類しか無いんですよね。
どのメーカーも、中間のサイズを出してないんですよ!!!
最初はそれが分からなくて、中間のサイズを探し回ったのですが、各パンフレットを見たり店員さんに聞いたりしてやっと分かりました。
結局、私が選んだのは270Lのサイズ。
なぜ選んだのかというと、
①170Lだと絶対に小さすぎる。飲み物やバター、調味料系を入れるだけで半分が埋まる!
②つめ詰めに入れて仮に入ったとしても、それだと電気効率が明らかに悪くなり電気代がかさむ!
③170Lも270Lも、幅や奥行きでいうと実は数cmしか違わない
④カレーなど鍋ごと入れる時のために、一段分は空かした状態をキープしたい
という思考にいきついたんですよね。
270Lの冷蔵庫を一人で実際に使ってみた感想
実際、購入して運び込まれた時には「ちょっと大きすぎた・・!?」
とチラリと思いました。
で、それから約一年使い続けてみての感想は、こうです。
270Lにして良かった!これより小さいときつかったわ〜。
まず、バターや調味料でドアポケットがほぼ6割型埋まるので、飲み物のキープはペットボトル2本かパック2本程度まで!
「えっ?そんなに調味料系で埋まる!?」と思いませんか?
そういう方の為に一体何が入っているのか内訳をいうと・・
・醤油(夏場はね)
・焼肉のタレ
・ドレッシング2種類
・めんつゆ
・白だし
・ポン酢
・豆板醤
・コチュジャン
・オイスターソース
・わさびチューブ
・しょうがチューブ
・胡麻ダレ
・普通バター
・高級バター(笑)
・ジャム2種類
ざっと挙げただけでも、こんな感じです。
これって特別ではなくて、お料理する方ならまあまあどれも使うものですよね。
ではポケットではなく本体はどうかというと、こちらは常に7割くらいが埋まっている状態です。
これはイメージ通り!余裕があるので、何が入っているのか見やすい!
多めに数日分のお買い物した後は、これが9割くらいまで埋まります。
最初に大きすぎた!?と心配しましたが、1年使ってみて、結局270Lで良かったと思っています。
170Lは無理だったかな〜と。
このサイズを使ってみて思ったのは、冷蔵庫は入ればいいというわけではなく、隙間を作っておくことが意外と大切だということ。隙間が無くなってくると、とたんに使いにくくなります。
まとめ
一人暮らしの冷蔵庫容量の考え方を、一般的な計算式と、私の体験談から両方お伝えしました。
あなたはどれくらい、お料理したいですか?それを想像してみて、照らし合わせながら丁度よいサイズを決めて下さいね〜。