ストウブ鍋があると、1人暮らしも楽しくなりそうですが、迷うのがサイズ選び。
一人暮らしにちょうどよいサイズのストウブって、何センチなの?
収納、重さ、使い勝手ってどうなの〜っ?と、私自身も購入時には悩みました。
ここでは、20cmと18cmのストウブで、どんなお料理をどのくらいの量作れるのか、紹介していきます。
実際に20cmと18cmの各サイズを購入した、一人暮らしの方の使用の感想も集めたので、購入前のご参考にどうぞ^^
staubココット・ラウンド20cmと18cmどっち?
▼ココット・ラウンド20cm
▼ココット・ラウンド18cm
ストウブ20cmと18cmのサイズの比較
まずは、両サイズの正確なサイズや重さの比較からいきましょう!
【ピコ・ココット・ラウンド 20cm】
重さ | 3.6kg |
幅 | 26cm(取っ手含む) |
深さ | 9.5cm |
高さ | 14.5cm(蓋を含む) |
容量 | 2.2L |
【ピコ・ココット・ラウンド 18cm】
重さ | 3.0kg |
幅 | 24.5cm(取っ手含む) |
深さ | 8.5cm |
高さ | 12.5cm |
容量 | 1.7L |
この2つ、ワンサイズの違いでけっこう違いがあるでしょ?
重さは、0.6キロ差。
500ミリのペットボトル1本分ちょっと違うということです。
これくらい違うと、洗う時や動かす時には、けっこう重さの印象は違うと思われます。
幅、深さ、高さはだいたい1〜2センチの差です。
容量になると、500mlの差。
これもちょうど500mlのペットボトル1本分の差ですね!
広いキッチンで扱えるならあまり大きな差でもないかもしれません。
でも、一人暮らしの狭めのキッチンで、もし力の弱い女性が扱うとなると、サイズも重さも少しの違いが使い勝手にけっこう影響してきます。
サイズ感を分かりやすく再確認
【20cm】
Lサイズの卵が重ならずに7〜8個入る、鶏もも肉が2枚余裕で煮られるが3枚だと吹きこぼれそうになる
【18cm】
中サイズのトマトがまるごと3つ重ならずに入る、大きめキャベツのハーフカットがまるごと入る
ご飯を炊ける量の違いは?
18cmストウブ → 最適な炊飯量:2合、無理なく炊ける最大量:2.5合程度
お米1合あたり、水180mlで炊くとした場合の計算です。お茶碗にかるく1膳のご飯は、0.4合とされています。
なので、鍋に対して適当な量で炊くと、
20cmだとお茶碗7.5膳分。
18cmだと5膳分が、それぞれ炊けるということになります。
どちらも、一人には十分の量ですよね。カレーライスなどでご飯を多めに食べるときだって、これで何皿分もあります。
誰かが来て、二人分のご飯を炊くときにも問題なしですね。
炊飯で選ぶならどっち?
一人暮らしなら、多めに炊いておいて冷凍するというやり方もありますよね。
まとめ炊きを考えてる人は、炊飯用としては18cm、20cmともサイズが大きすぎるということもないですよ。
そうではなく、「食べるとき毎回炊きたい!」という方、炊飯をメインで使いたい方には、18cmがオススメです。
「炊飯メインで食べるとき毎回炊きたい!」という方は、もう一つサイズをさげて16cmを検討した方が良いですよ。
さて、次はおかずを作る場合を、考えていきましょう〜。
おかずを作れる量は、どれくらい?
実際にお鍋に入れて調理できる容量は、だいたい8分目までですよね。
20cmだと1.8Lまで。
18cmだと1.4Lまで。
と、いうことになります。
例えばカレーだと、レトルトパックが一人前200mLです。
家庭でもっと大きな具を入れると300mLくらいとしましょう。
そうすると、以下の計算になります。
20cm: カレー6人分
18cm: カレー4.5人分
一人暮らしには両サイズとも十分なカレーの量ですね〜。
もし「大量に作って何日も食べたい!」という場合には、18cmだと4〜5食分しかない計算に。
煮込み料理は一度に沢山作るほうが美味しいですから、カレーでも、お肉の煮込みでも、とにかく煮込み系を沢山作りたい!という方は20cmもアリですよ。
▼ココット・ラウンド 20cm
まずは、両サイズの正確なサイズや重さの比較からいきましょう!
20cm、18cm、それぞれを実際に使っている一人暮らしの人は、どんな使い方をしているのでしょうか?
実際に購入して使用している方達のレビューをまとめましたので、感想を確認してみましょう。
18cm20cmストウブ購入者の口コミ
【20cmストウブ:一人暮らしの感想】
★22cmと迷いましたが、一人でちょうどよいサイズ感でした
★作り置きをするので自分にはぴったりな良いサイズでした
★大きなお肉を煮たり、ローストビーフを作ったり特別な時に使います。
小さなサイズももっているので普段はそちらを使っています
【18cmのストウブ:一人暮らしの感想】
★普段一人分で調理するには十分な大きさです!
★1人にはこれでもやや大きいかな〜と思っているくらいです
★オーブンにも入るし、煮物も蒸し物も、一人にぴったりでした
★友人がきたときでも、肉じゃが3人分くらいはできました!
口コミまとめ
一人暮らしには、どちらのサイズでもOK!
ただ、使い方によって、18cmと20cmそれぞれのサイズの役割が違う!ということですね。
まとめると・・
【20cmストウブがぴったりな人】
- お友達が2人以上きて手料理を振るまう機会がわりとある
- 作りおきを多めにしたい
- 大きな塊肉料理などをしたい
【18cmストウブがぴったりな人】
- 1人での普段の料理につかいたい
- 普段は1人、時々2人分を作りたい
- 「作る量は多くなくていい。」
- 「それよりも、毎回ガンガン使いまわしていきたい!」
こんな人、いますか?
その場合にはむしろ、もう一つ下の16cmサイズを考えても良いくらいなので、ぜひ検討してくださいね!
▶︎16cmと18cmの比較は詳しくこちら
一人暮らしの筆者も18cm購入【追記】
わたし自身、この記事を書いた後で18cmを購入しました!
実際に使ってみて、サイズ感や作れる量はこの記事でまとめた通りと確認済みなのでご安心を。
やはり一人分の料理を作るにはこれで十分と感じるし、二人分になれば、料理によってはちょっと小さいかな。という感じですね。
ちょっとした副菜的なお料理をするときには、16cmくらいでも十分だなと。
総合すると、私は煮込み料理もするし二人分も作るので、結果18cmで良かったです。
これから購入する方にちょっと知っておいてもらいことがあります。
ストウブ鍋のラウンド、写真で見るよりも、ほんのわずかに浅い!
少なくとも深さがたっぷり!という形状ではないですね。
そこが手軽で扱いやすくもあるので、私は結果OKです。ご参考までに。
この記事のまとめ
18cm、20cm、どちらのサイズも一人暮らしでも使えますよ!というのが、結論です。
どんなお料理を作りたいのか?
二人分以上作る機会はどれくらいあるか?
これをイメージしてみて、どちらのサイズを選ぶのか最終的に決めてくださいね。
しっかりと厳選して、たくさん使えるものを選びましょうね。
ストウブの鍋に関しては、「大は小を兼ねない」とよく言われます。ぴったりサイズで調理するのがおいしく作るコツだということですよ。
ストウブ購入先のお店えらび
ストウブは、平行輸入品(またはB級品)と、正規の品の2種類があります。
【平行輸入品(またはB級品)】
→多少の色むら、小さな気泡、フチのわずかなカケなどを含む、実用には支障ない程度の製品です
平行輸入品(またはB級品)と聞くと不安もありますが、実際は十分に使える!というよりほとんど何がB級の理由なのか分からない程度のものが多いことが購入者のレビューから分かります。
なので、安さを優先してこちらを選ぶ人も多いです。(ちなみに私は並行輸入品でも問題なしでした^^)
ただし、手元に届いてみなければ実際が分からないリスクはあります。
【正規品】
→そういった検査をクリアしたパーフェクトな製品で、デパートなどで売られています。
日本だと、ストウブの公式な代理店であるツヴィリング社で購入すると間違いないです。
初めてのストウブや、贈り物なんかには、正規品を選ぶ人が多いですよ。
▶︎▶︎18cmのストウブと16cmのストウブの詳細はコチラ!
▶︎▶︎ ストウブのおすすめ蓋立て3選はコチラ!