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ドクターマーチンのタッセルローファーのサイズ感と選び方ガイド!

ファッション・アクセサリー

マーチンのタッセルローファー(エイドリアン)を購入する前に、サイズ感をしっかりと確認しておきましょう!

タッセルローファーは、定番の8ホール等のブーツとはまた違ったサイズ感なので、マーチンリピーターさんも要注意ですよ。

購入してから、「きつい!」「脱げる!」「靴擦れが!」「痛い!」など後悔するのは辛いですよね、こちらで事前にしっかりチェックして、後悔しないサイズ選びをしましょう。

特に、タッセルローファーは履き口が狭く、甲周りにもタイトな仕様のため、選び方を誤ると失敗につながることもあります。

実際の購入者の、サイズに関する口コミ評価や、UKサイズとのサイズ換算表もこちらでまとめたので、購入前の参考にしてくださいね。

また、万が一サイズ選びを失敗してしまった場合にもリカバリーできる、心強い対策もお伝えします。

では、マーチン愛用者の筆者が、メンズ、レディース問わず参考になるサイズの選び方をガイドしていきますよ。

マーチンのタッセルローファー(エイドリアン)のサイズ感と選び方

「エイドリアン(ADRIAN)」という名前が付いているのが、いわゆる代表的なマーチンのタッセル付きのローファーです。

マーチンの中でも特に、男女、年齢に関係なく履けるデザインは、こちらのタッセルローファーです。

おしゃれなこちらのローファー、「痛いんじゃないの!?」「サイズ感ってどうなの?」という疑問の声が多くあります。

たしかに、革靴はサイズ感を間違えると、履き慣れる前の最初は痛くなりやすいものです。

マーチンは特にサイズ選びが難しいとされていますが、実はなかでもタッセルローファーは履き口が狭かったりと、ちょっとだけ独特な形状。

ということで、失敗しないサイズ選びをチェックしていきましょう!

サイズを間違えて後悔しないよう、最後まで読んで下さいね。

この記事で紹介するサイズ選びは、正規品のドクターマーチンのものです。
並行輸入品などはまた違ったサイズ感になる可能性があるので注意して下さい。

サイズ選び基本編【マーチンのタッセルローファー】

【まずは、UKサイズとの互換表を確認しましょう】

UKサイズ 日本サイズ(cm)
UK3.0 22cm
UK4.0 23cm
UK5.0 24cm
UK6.0 25cm
UK7.0 26cm
UK8.0 27cm
UK9.0 28cm
UK10.0 29cm

こちらの表のとおり、マーチンにはハーフサイズ(〜.5の中間サイズ)が元々ありません。

ハーフサイズが希望なら、中敷(インソール)を入れると0.5サイズアップすることができるので調整可能です。これはまた後で詳しく説明しますね。

また、マーチンはUKサイズで表記されていることがほとんどですので、この表ひとつで日本の「cm」とのサイズ換算ができます。

メンズ、レディースは別モデル?ユニセックス?

エイドリアンには、メンズ、レディースの区別は特にありません。

完全にユニセックスです。

その理由は、靴を製造する際に、元となる木型に性別の区別がないからなんです。

サイズ感さえ合えば、男女気にせずに履くことができますよ。

履いた時に感じる靴型の特徴は?

実際にはいてみると、足首の吐き口の部分がわりと狭くなっていることに気が付きます。

写真ではちょっと分かりにくいのですが、そのようにイメージしておいてくださいね。

足を入れる際にはちょっと戸惑うかもしれませんが、実際にすっぽり履いてみると中はキツすぎることはありません。

つま先は、ラウンドトゥの形状なので、ややゆとりがあるつくりです。

「つま先がキツいのが嫌!」という方、エイドリアンなら安心して履くことができますよ。

その他の中の形状としては、基本的には特徴がなくオーソドックスと言えるのですが、ひとつだけ言えるのは、甲部分には余裕があまりない、ということ。

次の章に続きます。

甲がきつい?

そもそもローファーという靴は、紐で締める構造がないぶん、足を固定するために甲の部分がややタイトに設計されています。

中でもドクターマーチンの「アドリアン」は、しっかりとした厚みのある革と重厚なつくりが特徴で、履き始めは特に甲の圧迫感を感じやすいモデルではあります。

これは単なる不具合ではなく、歩いているときに脱げにくくするための、あえての「仕様」。

何回か履いていくことで革がやわらかくなり、自分の足の形に馴染んでいくため、最初のフィット感に違和感があっても、慣れてくるとぴったりと快適に変わっていきますよ。

例えば、マーチンの8ホールブーツなどはかなり革が硬いですよね?それらと比べると革が柔らかく、エイドリアンの方が馴染みやすくて、自分の足に早くフィットしやすいですよ。

サイズ感は大きめ?小さめ?

エイドリアンは靴紐がないタイプなので、大きめでも小さめでもなく、基本的にはジャストサイズです。

上の章でもお伝えしたように、こちらのローファー靴紐がありませんので、選び方としてもジャストサイズを選ぶのが、ちょうどよいんですよ。

靴紐でゆるめたり縮めたりも、できませんからね。

サイズ選び実践編【マーチンのタッセルローファー】

上にも書いたとおり、自分の普段の靴のジャストサイズが分かる人は、そのサイズを選んでおけば大丈夫ですよ。

大きめでも小さめでもなく、丁度のサイズを選ぶのが一番良いということでした。

ここでは、自分のジャストサイズが分かりにくい場合や、まだ迷っている場合の選び方についてガイドします。

中間サイズの人の選び方は?

「〜.5」のハーフサイズ(中間サイズ)の人は、上のサイズを選ぶか、下のサイズか、迷うところですよね。

この場合、あなたの足がもし甲高(甲の厚みがある)であれば、迷わず上のサイズを選んで下さい。

甲が痛くなってしまうことを避けましょう。

とくに甲高でもない場合には、上と下、どちらのサイズにより近いかを踏まえつつ、革靴なので、伸びてくることも考えましょう。

大きめサイズを購入すると、さらに伸びてきてゆるくなりすぎる可能性があるので、注意して下さいね。

そのため、迷ったら下のサイズがおすすめです。

ただし、基本靴下を履く場合やゆったりサイズが好きな場合には上のサイズでも良いですよ。

薄手の靴下でも、はくとハーフサイズ程度はサイズが上がります。

もし将来、思ったよりも伸びてゆるくなってしまった場合には、靴下を二重にしたり、インソールを入れて靴下をはくと調整できますよ。

・甲高さん→上のサイズがおすすめ
・甲高じゃない場合→下のサイズがおすすめ

馴染んでからインソールで調整をしよう

きゅうくつなのは嫌!という方もいると思いますが、上に書いたように基本的にはジャストサイズを選びましょう。

しばらく履いていると、革が馴染み少しだけ伸びるので、やや全体的にゆとりが出てきます。

その時点でゆるいと思えばインソール(中敷き)を入れて調節しましょう。

インソールを入れることで、ハーフサイズ程度アップさせることが出来ますよ。

マーチンに限らず、通常は革靴はしばらく履いていると馴染んでゆるくなってくるものです。

最初からゆとりがあるサイズを選んでしまうと、馴染んだ頃にはブカブカになって、「歩いてると脱げる!」という現象が起こってしまうので注意ですよ。

また、最初からインソールを入れる前提で選ぶのもおすすめです。

インソールを入れると、少しでも足長効果がありますし、汚れたり匂いが気になる時にインソールだけ取り外して洗ったり買い替えることができるので便利ですよ。

また、ドクターマーチン専用のインソールもあり、履き心地をさらに良くしたい場合にもおすすめです。

専門スタッフの方の素晴らしいアドバイス

エイドリアンの選び方と実際に履いてみた感想を、ショップの専門スタッフの方がドクターマーチン公式サイトで書いてくれています。

基本的には、この記事でここまで説明してきたものと同じ内容ですが、一読して参考にされてくださいね。

普段履いているUK4(23cm)で履いたところ、履き口の低さが気になりましたが、横幅・つま先などは 当たるところもありませんでした。
多少やや大き目に感じましたので、ハーフサイズの方はワンサイズ下で ご検討いただき、ひもなしのタイプなのでぴったりめのサイズをお勧めします。
甲高の足をされている方(特に男性の足の場合)はサイズを上げて頂き、革が馴染み伸びてきたと 感じたらインソール等で調整して頂いてもいいかもしれません。
つま先が余り過ぎていると 革が馴染んだ際に脱げやすくなってしまうのでご注意ください。 履き心地としてはソールのクッション性も非常によく履きやすい印象です。 履く際に履き口が狭く感じる場合は、靴べらを使用するとよりスムーズに履き入れが出来ます。
出典:Dr,Martens SHOP DMS

足のサイズが26.5cm~27cmで普段履いているUK8(27cm)で履いたところ、 甲が高めの私にとっては甲部分にやや窮屈感がありますが、 履き込むことで革が馴染み、柔らかくなることを考慮すると問題ない範囲です。
縦寸は適度な余裕で丁度良いサイズ感でした。 始めは履き込みが窮屈に感じると思いますが、靴べらを使用すると履きやすいです。紐なしのタイプなので、つま先が当たらない程度でぴったりめのサイズ感をお勧めします。
履き込むことで革が多少伸びてきますので、 余裕が気になる場合はインソール(中敷き)で調節してください。

出典:Dr,Martens SHOP DMS

専門スタッフの方のアドバイスを参考にしてもやはり、甲高ではない限り、大きめを最初から選ぶのはNG。ぴったりサイズ、迷えば小さいサイズを選び、馴染んだ頃にゆるいと感じればインソールで調整するのが正解です。

購入者の口コミ評判は?

ここで、タッセルローファーを購入し実際に履いている人たちのサイズ感に関する感想をみてみましょう!

サイズ感のわかる口コミだけ、選びました。

★普段は、23.5cm~24cmで、UK4(=23cm)サイズを購入しました。
届いて履いてみると丁度よかったです!
はき心地よくてスニーカーのように走れそうです!

★普段は23.5㎝で、UK4かUK5で迷いましたがスタッフの方にアドバイスをもらいUK4を購入しました。
とても可愛しい良かったです!

普段22.5cmか23.0cmで、UK4を購入しました。かかとに少しだけ余裕があります。

 

普段22.5cmか23.0cmで、UK3をを購入しました。すこしだけ余裕がありますが、甲の部分はけっこうキツめです。馴染んでくれば大丈夫な程度だと思います。

履き口はキツかったけれど、履いてみると中は思ったより余裕がありました。

口コミをみるとやはり、ハーフサイズの人は小さい方のサイズを選んでいる場合が多いことが分かります。履き口と甲部分がキツめという声もあり、これがエイドリアンの特徴ともいえます。
繰り返しになりますが、甲高さんは小さめを選ばないように、迷えば上のサイズを選ぶように気をつけて下さいね。

サイズ選び失敗した!そんなときの対応

気をつけて選んだはずなのにサイズ選びを失敗しちゃった!

万が一そんな悲しいことが起こっても、対策があるので安心して下さい。

マーチンの正規品を取り扱う正規ショップでは、送料無料でサイズ交換をしてくれる場合が多いんです。

万が一、サイズ選びを失敗してしまっても大丈夫なので、安心して購入できますよ。

※海外並行輸入品などの格安品を取り扱うお店では、サイズ交換ができない場合が多いので購入前に確認してください。

最後に、再度UKサイズとの互換表を再度載せておきますのでサイズ選びの参考にされてください。

UKサイズ 日本サイズ(cm)
UK3.0 22cm
UK4.0 23cm
UK5.0 24cm
UK6.0 25cm
UK7.0 26cm
UK8.0 27cm
UK9.0 28cm
UK10.0 29cm

こちらの楽天市場の正規品マーチンを取り扱うお店では、1回目のサイズ交換の送料を片道分負担してくれます。

このようなお店で購入すると、もしサイズ感が違った場合にも安心ですよ。

選び方のまとめ

ドクターマーチンのタッセル付きローファー、エイドリアン(AEDRIAN)のサイズ選び、これで迷うことも無いのではないでしょうか?

もう一度、簡単にポイントをまとめておきますね。

  1. 基本はジャストサイズを選ぶ
  2. 迷ったら下のサイズを選ぶ
  3. 革が馴染んでゆるくなってきたらインソールを入れて大きさ調整

※甲高さんは、緩めのサイズを選ぶべし

甲高さんだけ、ジャストすぎる小さめサイズを選ばないよう気をつけて下さいね。

万が一サイズ選びを失敗しても安心できるように、サイズ交換を無料でしてもらえることの多い、正規品を扱うお店での購入がおすすめですよ。

「交換無料」と記載があるかどうか、確認してくださいね。

色は、ブラックとバーガンディの2色あり、どちらもかわいいです!

実は、エイドリアンはどのショップでも品薄になっていて、残念ながら希望のサイズが見つからないことも非常に多いんです。

もし希望サイズを見つけたら、即購入しておくのがおすすめ。

あなたのサイズや希望の色があるかどうか、まずは在庫を確認してみて下さいね。

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