私は今、インドでこの記事を書いています。
私は海外旅行によく行くのですが、そのときによく使うのが、
- Airbnb
- Uber
- Google Map
そして今回のインド旅行で初めて使用したのが「Workaway(ワーカウェイ)」です。
Workawayをものすご~く簡単に説明すると、ホストファミリーを探せるサイト。
この記事では、実際にWorkawayを使用した私が、
- Workawayってなに?
- どんな生活スタイルなの?
- どんな仕事があるの?
それに休日や現地の人とのユニケーションのこと、などなど気になることにお答えしていきたいと思います!
〔この記事はサイト管理者の知人の大学生の女の子が書いてくれました^^〕
Workawayとは何か?
まずは、Workawayとはどんなものかを説明したいと思います。
Workawayは、一言で説明すると、「ホストファミリーを探せるサイト」です。
そして、サイトに掲載されている多くのホストファミリーは、宿泊料金が無料だったり、3食付いていたりと、とっても経済的です。
その代わりにホストファミリーは、ボランティアを探しています。
家事のお手伝いや、言語学習、植林活動など、募集しているボランティアは様々です。
つまり旅行者は、働いてお金を得る代わりに、宿泊場所だったり、食事を得られたりするわけです。
どうして私はWorkawayを利用したのか?
▼▼現在滞在中の南インドにてラクダに!▼▼
今回、私は旅行期間を1か月とし、一人旅を予定していました。
どこに旅行しようかと考えるときに、検討材料となったのが次の3つ。
①宿泊費や食事代などお金がかかる
②一人旅だし、1か月も滞在して飽きたりしないか
③現地の人と交流したい!
そしてすべての問題を解決するには、ボランティア滞在が一番いいのでは?と思い、海外ボランティアについてインターネットで調べたり、ボランティア団体に電話をしたりしました。
確かにボランティア滞在だと、宿泊代や食事代が無料なところが多かったです。
でも、新たな問題が···
①日本のボランティア団体仲介料金がすごく高い!
②宿泊代は無料でも、団体運営費を払わないといけないから結局お金がかかる!
③ゴミ拾いや、学校建設など、ボランティアの種類が少なく、興味が持ちにくい!
その結果、ボランティアを私個人で探すことに。
そしてたどり着いたのがWorkawayでした。
▼▼現地の風景はこんな感じです▼▼
Workawayを利用するメリットは?
Workawayがわたしにとって魅力的に感じた理由は3つあります。
一つ目は、ボランティアの種類の多さです。
- ローカルな学校のアシスタント
- 家事の手伝い
- ベビーシッター
- 農家のお手伝い
- 家の壁の色塗り
- 観光事業の手伝い
などなどまだまだ他にもたくさん!
カテゴリやワードで検索ができるので、自分にぴったりのボランティアが見つかること間違いなし!
中には、ワイナリーのお手伝いなどもあり、ワイン好きの私にはたまりませんでした(笑)
二つ目は、世界中にホストがたくさんいる、ということです。
ボランティアというと、アジアやアフリカなどを思い浮かべるかもしれませんが、Workawayはボランティアの種類も豊富なので、世界中にホストがいます。
その数なんと、39000家族以上!
アジアやヨーロッパが多いですが、アメリカや南米、アフリカにもホストはたくさんいましたよ。
少ないですが、日本にもいくつかホストをしている家族がいました。
そして3つ目は、やはり宿泊費や食事代が無料になる点。
ホストファミリーの中には、宿泊費を要求していたり、宿泊費は出すけど食事は自分で、というパターンもありますが、ほとんどのホストは、宿泊費や食事代が無料です。
1か月間、ホテル泊だと結構お金がかかるので、本当に助かります。
食事もその国の、その家庭の、まさにローカルな味が楽しめるので、本当に楽しい!
Workawayのデメリットは?
その一方でもちろんデメリットもあります。
それは、仲介業者を通さず、すべて自分で手配をするので、「自己責任である」という点です。
滞在先が安全でなかったり、清潔でなかったり、
食事が出ると書いてあったのに出なかったり、
仕事量が多く、自分の時間が得られなかったり···。
サイトに書いてある情報だけを頼りに滞在先、ボランティア内容を決めることになるので、正しい情報をきちんと得る必要があります。
Workawayでは、ホストは旅行者を、旅行者はホストをそれぞれレビューするので、レビューの多さや評価をもとに決めるのがおすすめ!
また、Workawayのサイトを通して、メッセージのやり取りもできます。
また、予約するわけではなく、ホストとの口約束になり、キャンセル料などもありませんので、
よく相手を理解したうえで選ぶことができます。
Workawayではどんな生活?働き方があるの?
ホストの紹介ページに移動してみると、
- 自分たちがどんな家族で、どんな生活を送っているか
- 滞在先となる地域はどんな地域でどんなことが経験できるか
- 募集しているボランティアの詳細
- 滞在受け入れ可能期間
- 最低滞在日数
- レビュー
- 写真
など様々な情報が公開されています。
この紹介ページをきちんと読むことで、自分がどんな生活を送って、どんな仕事をするのか想像することができます。
住む場所はどこ?
ホストによって異なるので、一概には言えませんが、私がサイトを見てみたところ、都市部よりも農村部にホストは多いです。もちろん都心にもホストはいますが、農家のお手伝いなどのカテゴリが多いためか、農村部と比べると数は少ないです。
住む場所は、一般的な家庭に滞在する場合は、家の中の一室。
あるいは、ゲストハウスなど。
一方で、ローカルな学校の手伝いなどの場合は、寮や専用の宿泊施設があったりします。
食事は出るの?
その地域のローカルなフードであることがほとんどです。
私の場合はインドですが、毎日カレーを食べています(笑)
食事代が含まれていない場合は、自分で調理したり、レストランで食べることになるので、自由に食事内容を選ぶことができます。
労働時間はどれくらいの長さ?
労働時間は、ホストの紹介ページに掲載されているので、要チェック!
見たところ、1日当たり4-5時間が多そうです。
家事の手伝いなどは、きちんと時間が決まっているわけではないので、ホストとやり取りをして調整したりしましょう。
滞在期間はどれくらいから受け入れてもらえる?
滞在期間も紹介ページに掲載されているので、要確認。
Workawayの場合、ボランティアを募集しているので、1か月以上など、中·長期の滞在を要求している場合が多いです。
もちろん滞在期間が自由に決められるホストもありますが、長期滞在の方が、受け入れはしてもらいやすいです。
休みの日はあるの?
休み日はせっかくなので観光に繰り出しましょう!!!
都市部より、農村部にホストが多いので、観光といってもあまりないかもしれませんが、それでもその地域の街並みや歴史的建造物を見るのは楽しい!
後は生活に必要なものを買い物したり、家でリラックスしたり、人によるかもしれませんが、私はリラックスして本を読んだり、ホストと会話をしたりすることが多いです。
現地の人との交流はできる?
嫌というほどできます!
そもそもお手伝いでやってきているので、ホストとの交流は必須。現地の言葉か英語はある程度できた方が楽でしょう。
でも私も英語がものすごくできるわけではありませんでしたが、ボディーランゲージで何とか乗り切ています(笑)
さいごに
Workawayとはどんなものかをご紹介してきました。
Workawayは、
とにかくお金を節約したい!
現地の人々の生活を体験したい!
現地の人々と交流したい!
そう思っている人にはまさにぴったりのウェブサイトです。
安全性や得られる経験などは自己責任になりますが、その分得られるものはものすごく多い!
ぜひ一度Workawayのサイトで、ホストを検索してみてはいかがでしょうか?