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対流式ストーブコロナ使用レビュー燃費は実際イマイチだったけど

生活家電

対流式のトーブスのなかでも人気のある「コロナ」を実際に購入し、燃費がどれくらいか計測してみたので、レビューします。

気になる実際の燃費や、給油の方法、実際に使ってみて初めて分かったことなど、購入をお考えの方の参考になるはずなので、ぜひ事前にこちらでチェックしてくださいね!

正直、燃費は良いとは言えない結果になりましたが、それでも私がコロナを使う理由もお伝えします。^^

対流式ストーブ、コロナの使用レビュー

↑ 
私が購入したのは 『コロナSL‐5117』ですが、2022年〜2023の最新型番は「SL5122」です。

2020年〜2022年の型番は、SLの「5120」「5121」「5122」と番号が少しづつ違いますが、実際のサイズやスペック等は変更ありません。
「5」ではじまる型番のどれを購入しても同じです。

コロナの対流式は同じデザインでサイズが2種類あって、こちらは小さい方です。

大きなサイズの方と比べると、煖房出力は大きなサイズ=6.59kwmなのに対し、私が購入した小さい方のサイズ=5.14。

タンク容量はちょうど、1リットル差

この数字でわかる通り「小さい方」といっても小さいわけではなく、ある程度広いお部屋を暖められるサイズです。

ちなみに私がコロナ(小)を使用している部屋は、18畳くらい。

ただ、壁がコンクリート打ちっぱなしである上、ガラス窓がかなり大きく、さらにカーテンがほぼ無い状態なので(つけろー 笑)、熱がかなり吸い取られているはずです。

こんな暖房効率が最高に悪いお部屋にもかかわらず、あったかポカポカです^^

【コロナSL−5117(SL5120、SL5121、SL5122)のスペック】

  • 木造13畳
  • コンクリート18畳
  • 煖房出力5.14kw
  • タンク6.0L
  • サイズ 縦553mm × 幅460mm × 奥行き460mm 重さ9.9kg

↑こちらがスペックの詳細です。

概要が分かったとこで、まずは最も気になる燃費について、実際に使ってみた結果をレビューしていきます。

コロナSL-5117(5120、5121、5122)の燃費

私が購入した、型番が「5」で始まる小さい方サイズのコロナの燃費レポートです。

「対流式は燃費が悪い」と一般的に言われますよね。

私自身もけっこうに気になったので、検証すべく時間をきっちりと測ってみました。

タンク容量である6リットル満タンに石油を入れて、火加減は小さめの設定でスタートしました。

測定してみた結果は、こちら。

燃焼時間、13時間でした。

追記:その後、これが最小限だろうという程度まで火を小さく絞ってみたら、16時間まで伸びました。これでも暖かいし、臭くもないです。
ただし説明書には、炎をしぼりすぎないようにと記載があるのでやるならご注意を。

思ったよりも、長いですか?それとも短い?

他の多くの購入者の方のレビューなどを見ていると、だいたい似たり寄ったりの燃焼時間を報告しているという印象です。

様々な条件で利用しても、6リットルの灯油を使い切るには13時間程度とみておけば、間違いなさそうです。

今回の実験では、つまみを結構しぼって小さな炎の設定にしていていました。

それでも暖かさに不満は無かったのですが、途中で少し炎を大きくしてみると、やっぱりその分暖かさは違いましたね。

ただ、大きい炎だと当然、燃焼時間は13時間よりもっと短くなるでしょうね。

正直な感想を言うと、やっぱり対流式ストーブは決して燃費が良いとは言えないかな〜というのが本年です。

でも、それを分かっていてもエアコンでなくコロナを点けてしまう自分がいます^^;

だって、エアコンの風と全くもって質と暖かさが違うから!

それに、デザインもやっぱりイイ^^

▼本来は一番下に土台がくるはずなのですが見ため重視で外しています。本来は地震の揺れに耐えるためのもので外してはダメです。

裏側はこんな感じ。

土台下部分の出っ張ったところに、乾電池が入ってます。

▼正面の下、左に灯油メーター、右に給油口。メーターもレトロでかわいい ↓

コロナの給油方法や面倒くささなど

対流式ストーブの気になる点として、「給油は面倒じゃないか?」

という声が結構あるようです。

たしかに筆者自身も、購入当初には、重たくて面倒なんじゃないかな?というイメージがありました。

気になるのは、①本体の重さ、②灯油の給油方法、この2つではないでしょうか?

①給油時の重さについて

筆者は女性で、それもかなり腕力が無い部類なんですが、それでもコロナ本体を片手で簡単に持ち上げて移動させることができます。

給油後の満タンに入ったコロナでも、苦労することなくお部屋のなか数メートルを移動させることができました。

「満タンに入った18Lのポリタンクよりはちょっと軽い」といえばイメージできますか?

実際、(小)の方は本体の重量が10キロちょうどくらいなので、灯油6リットル満タンにすると16キロになるはずです。

②給油方法について

▼給油口開けたところ。簡単に「ポッ」とあいて気持ちいい。

コロナはじめ対流型のストーブは給油口が地面に近い場所に付いています。

つまり、ポリタンクの給油口の方が高い位置くるおかげで、灯油が移りやすいんですよ。

100円で売っている昔ながらのシュポシュポするタイプの給油ポンプでも、高低差がつけやすく使用しやすかったです。

ポリタンクの灯油が残り少なくなって持ち上げたとしても、本体が安定しているため、倒して悲惨なことになる心配はありません。

コロナの対流型ストーブ使った感想

筆者はつい最近までエアコンの煖房で我慢していて、今回はじめてコロナを使用しました。

使ってみてまず思ったのが、「全然違う!」

何が違うかというと、暖かさ。

そして、快適さです。

エアコンの温風とは、質が全く違う!

エアコンは空気が温められているだけですが、ストーブは体全体が芯から暖められる感じなんです。

おそらくこれが、「遠赤外線の効果」というものなのだと思われます。

実は、同じ感想を書いている人が、楽天市場のコロナ購入者レビューでも何人もいたんですよ。

正直、購入前はあまりピンときませんでしたが、使ってみて大納得!

この快適さを体感してしまった今は、多少燃費が悪かろうとエアコン煖房には戻りたくないっ!と思っちゃいます。

空気が乾燥しない!

今回はやかんを乗せて加湿したんですが、それだからか、空気も全然違うんですよ!

いつも夕方頃に帰宅してからエアコンを付けるんですが、加湿しても21時くらいになると唇がカサカサしてきていたんです。

でもストーブだと、唇ツルツルのまま^^

朝起きたときも、空気がいつもと違って潤ってるな〜って、ハッキリと分かりますよ。

サーキュレーターがあれば完璧!

使ってみて気づいたことは、暖かい空気がやっぱり天井付近に溜まってる、ってことです。

対流式ストーブは他の暖房器具とくらべて暖まり方のムラが少ないと言われていますが、椅子に登って確認してみたところ、やっぱり上方の空気はかなり暖まっていました。

試しに、サーキュレーターがわりにエアコンを付けてみると、空気が撹拌されて一気に暖かくなったので、やっぱりそうか、と。

ただエアコンと併用し続けるのは電気代も乾燥も気になるので、やっぱりサーキュレーターの併用を検討しようと思っています。

狙っているのが、バルミューダの扇風機。

コレ優れもので、冬はスタンドを短くしてサーキュレーターとして使うことができるんですよ。

見た目もおしゃれなので、コロナのおしゃれなデザインも壊さないのではないかと^^

▼夜になると炎の明かりがキレイ

▼炎の前に座り、ケトルで沸かしたお湯での紅茶タイムが良いリラックスになります。

ポカポカ暖か〜い^^

さいごに

コロナの対流式ストーブを使って、改めて炎の良さがよく分かりました〜。

ほんと、早くエアコンから切り替えれば良かったです。

ポカポカのお部屋で、炎を見ながらぬくぬくリラックスタイムを過ごしたい方には絶対おすすめです。

寒い冬も、ちょっと楽しくなりますよ^^

2020年〜2022年の型番は、SLの「5120」「5121」「5122」と番号が少しづつ違いますが、実際のサイズやスペック等は変更ありません。
「5」ではじまる数字のどれを購入しても同じです。

▼コロナの小さい方(この記事で紹介したのと同じもの)。

▼コロナの大きい方のタイプはこちら。

燃費が良い対流式ストーブなら

「暖かいのは分かったけど、燃費が良くないのはちょっとキツイなあ」

「でも対流式ストーブの、本物の炎は捨てがたいよなあ」

と思っている方に、朗報です。

こちらで紹介したコロナよりも、格段に燃費の良い対流式ストーブが、あるんですよ。

それは、TOYOTOMI(トヨトミ)の「レインボー」。

ボディが小さな分、燃費はこちらで紹介したコロナよりも、2〜3倍以上は良いです!

ただパワーも小さめですが、本物の炎をお部屋に取り入れたい方にはイチオシですよ。

詳しくはこちらの記事で紹介しているので、確認してみてくださいね!

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